富山地方鉄道(鉄道線)からのつづきです。
記事の後半には、今回の鉄道旅行でのGRⅢの使用感についてまとめています。
市内電車で旧塗装車を狙う
今回は市内電車をめぐります。富山地鉄の市内電車と電鉄富山~南富山の鉄道線、そして近郊のバスが乗り降り自由となる「市内電車・バス1日ふりーきっぷ」(650円)を利用します。
まず稲荷町から南富山へ移動して、ここから市内電車に乗車します。
南富山は市内電車の車庫もあるターミナルです。待機しているのは富山駅経由で富山大学前へ行く2系統の7000形です。これに乗車して富山駅方面に向かいました。

富山駅で撮りたかった唯一の旧塗装車、7018号車と遭遇しました。

南富山へ向かった7018はまた戻ってくるはずなので、とりあえず反対側の終点・富山大学前まで行ってみます。富山大学前電停の前には五福公園があり、屋根付きのベンチで休むことができました。
しばらくしてからサントラム(T100形)に乗って折り返します。

神通川を渡る富山大橋上で7018とすれ違いました。気象条件が良ければ立山連峰をバックにして写真が撮れるスポットです。それにはさすがに望遠レンズが欲しいところです。

橋を渡ったところにある安野屋電停で下車し、折り返してきた7018を撮りました。背後に富山大橋があり、スッキリした写真を撮ることができました。

富山駅にもどり、各方面に向かう電車を撮影します。環状線や富山港線の電車はすべて超低床車です。

新幹線に乗る時刻がやって来て、今回の北陸の鉄道めぐりは終了です。
鉄道旅行でのGRⅢの使用感
今回は鉄道を撮るといっても、駅での撮影や、沿線撮影でもあまり速度が速くない状況での撮影ばかりでした。こうした撮影ではGRⅢでも十分に鉄道が撮影可能でした。
ただし、ホームから離れた位置にある車両を撮る、といった場合には50mmクロップではもの足りない場合がありました。

下記は今回の旅行で感じたGRⅢのメリット・デメリットです。
メリット
- 小型軽量で荷物にならず、持ち歩きやすい
- 取り出しやすく、すぐに撮影ができる
- シャッター音が小さいので、車窓や車内設備を撮りやすい
- 液晶は明るさを調整できるので屋外でも困らない
- 50mmクロップ時に約750万画素と、個人的には許容できる画素数
デメリット
- 50mm相当より拡大するのは画質的に厳しい
- 連写は秒間約4コマで、高速で走る列車に対してはやや物足りない
まとめ
GRⅢだけで撮影した今回の旅行。総合的にはとても満足できました。
もちろん、より鉄道撮影に重点を置いた旅行では、ミラーレスカメラを持っていきたいところです。ズームレンズを付ければ中望遠域での撮影が可能です。連写も秒8コマ以上はあるので、高速で走る列車もきっちり撮ることができます。
とはいえ今回については、GRⅢの身軽さが旅行の満足度を押し上げてくれました。GRⅢだけでの鉄道旅行は、今後の旅行撮影機材を考える上でも貴重な経験になりました。
※本記事の内容は2024年9月時点のものです。
